こんにちはたけです。
今日は「面白い漫画」というテーマでお話ししていきます。
いきなりで恐縮ですが僕自身は今まで特別多くの漫画を読み漁っていた訳ではありません。
全く読まなかったという程でもないので人並み程度でしょうか。
特別な有識者でもない僕がそんなことを語っても説得力ないとか言われそうですが、
「ただの一般人が何か語ってるなぁ」程度に聞いてもらえたら幸いです。
この話をしようと思ったキッカケは昨日16日より映画版の「鬼滅の刃」が始まったことからですね。
上映回数の多さやスクリーンの数が話題になっておりました。
街に出ればコラボ商品が出ていたり、テレビCMでも見かけたりとほとんどの人は一度は目や耳にしたことがあるのではないでしょうか。
僕自身もアニメの視聴と原作も読ませていただきましたが、確かに面白いなと思いました。
今回はその鬼滅の刃を含め、面白い漫画について書いていきます。
(もちろんネタバレみたいな話はしませんよ)
何よりストーリーが面白い
鬼滅の刃の原作について、申し訳ないのですが正直決して画力は高くないと思いました。
「このシーン何が起きた?どうなっている?」とか臨場感みたいなのが伝わってきにくいシーンとかも実際に読んでいてありましたね。
ですが、
そんなの気にならないくらい話の続きが気になる構成でした。
もちろん絵が綺麗であることに越したことはないのですが、それ以上に「ストーリーさえ面白ければそこまで重要じゃない」というのが僕の感想です。
失礼かも知れませんが「ラッキーマン」に関しても画力はお世辞にも上手とは言えませんでしたがストーリーはなんだかんだで面白かったです。
ちょっと自分で言っていて懐かしく思いました・・・
逆を言えばいくら絵が上手くても話が面白くなければ漫画として成立しないですよね。
絵は描けるけど話が作れない。話は作れるけど絵は描けない人がタッグを組んで漫画を作る
「原作付き漫画」というのは理にかなっているなと思いました。
じゃあどういうのが面白いストーリーなのか?
ちょっと深堀りしてみます。
例えば「ONE PIECE」で言えば
「主人公のルフィは海賊王になれるのか?」
「ワンビースの正体ってなんだ?」
最近でいえば「五等分の花嫁」で
「五つ子の誰と結婚するんだ?」
みたいに最終的にこの漫画ってどうなるんだろうか、というのを最初に見せるというのは一つのポイントかなと思いました。
(ハンターハンターはまた別の意味で気になりますね。本当に完結するのか。)
もちろん、そのような構成でなくても面白い漫画はたくさんありますので法則みたいな感じではありませんよ。
設定はどうでもいい?
バスケットの漫画はバスケットが好きな人しか受けない。
という訳ではありませんよね。
これを強く感じたのは「ヒカルの碁」を読んだ時ですね。
バスケットや他のスポーツならまだルールは分かりますが、囲碁のルールって最後まで全く分かりませんでした。それでも本当に面白い漫画でした。
もし仮に僕が「おすすめ漫画ランキング」みたいなのを語り出したら間違いなく上位に入れます。笑
囲碁の内容はサッパリなのに面白いと思わせる事ができるってすごいと感心しました。
主人公の成長や強いライバルの存在、チートみたいなキャラ。
色々とワクワクする要素が詰まった漫画でしたね。
アニメ効果?
鬼滅の刃でいえば確かにアニメの完成度は高かったと思います。
ここまで人気に火が付いたのもアニメの影響が大きかったのも理解しています。
ですが、原作が面白いからあそこまでアニメに力を入れる事ができたというもあるかと思いますので厳密には
「アニメが良かったから流行った」というよりは
「そもそもアニメ化する前から注目されていたから、あそこまで表現できた」というのが正しいのでしょうか。
ですが、ただアニメ化さえすれば注目されるというのは間違いかと思います。
皆さんも経験あるかと思いますが元々原作が好きな漫画がアニメ化されて期待して観てみたらガッカリした作品ってありませんか?
具体的にどの作品というのを言うつもりはありませんが漫画ではすごい迫力のあるシーンなのにそれがアニメ版で表現出来ていないものとか実際にありましたね。
すごいガッカリした経験があります。
アニメ業界の知識については「SHIROBAKO」を観た程度しか持ち合わせておりませんが、アニメの方が動きがある分、当たり前に表現力において有利だと思うのですが・・・
違うのでしょうか・・・?
必ずしもアニメ化すればブームになる訳でもなく、アニメ化のおかげ「だけ」でブームになったというのも正しくはないのだと思います。
すみません、そんなつもりは無かったのですが意外と長くなりそうなので続きは明日書きます。