こんにちはたけです。
長丁場になってしまいましたが、「僕が社長になったら」という話の続きをしていきます。
いつかリライトして綺麗にまとめる予定です。
ファックスを置かない
これも最近はコロナ関連で騒がれていましたね。
結局、アナログなのだと思います。
わざわざ取引先にFAXで情報を送らずとも例えばメールでPDFを添付する方法ありますし、FAXである必要性がありません。
FAXの情報をメールへ転送する仕組みもありますが、そもそもFAXさえなければその機能も不要ですもんね。
最近は電話番号も公開していない会社も多くなってきていますが
「電話すらも不要」だと、そういう傾向があるのでしょうか?
一斉有給休暇取得
全ての有給休暇を会社で決めて取得させるということではありません。
数ヶ月に一度とか、例えば祝日のない六月とかに社員一斉に一日だけ取得するとかが良いなって思っています。
これを考えたキッカケですが、
「私が休んだらその分、他の人に負担が増える」
と言った考えの責任感が強い人ほど有給を取得していないなという状況を見かけた時ですね。
その考え方自体は真面目で、会社に尽くしてくれているという気持ちからきているものですし大変ありがたいのですが逆に
「あの人が休んでいないから私も有給取りにくい」
というマイナスな状況も生まれる可能性もあります。
そこで僕は「じゃあ他の人に迷惑掛からないようにみんな休みにしちゃえばいいじゃん」
と浅はかながら考えた次第です。
平日に社員が一斉に休めば土日とか普段混んでいて行きにくいところとか行きやすいですもんね。
そういう機会に例えば仲の良い社員が数名集まってお出掛けして、その費用の一部を会社から負担するとかという施策も面白いですね。(エビデンスはみんなの集合写真とか)
仕事とプライベートを分けるという考え方もあるのでしょうが僕は社員同士、仲が良いことに越したことはないと思っています。
定期面談を実施
社長の大事な仕事の一つとして「社員と会話する」ことだと思っています。
面談の内容は「その社員の本当の悩みを聞くこと」と「会社の方向性を伝えること」です。
まず、「本当の悩みを聞く」ということについてですが、会社での悩みって社長に聞いてもらうのが一番スッキリしますし、解決策をキチンと導いてくれると思っています。
「そんなことない!」っていう人が居ましたらすみません・・・
会社の規模にもよるのでしょうが、「社長」というとちょっと遠い存在だったりするかも知れませんが定期的な面談をすることによって社員は「私のこともキチンとみてくれているんだ」という安心感と会社に対する信頼にも繋がると思っています。
「あの人のこと、ちょっと苦手かも」とか思っていても実際に話してみると「案外良いやつじゃん」と思うのと一緒ですね。
「そんなことない!」っていう人が居ましたらすみません・・・(2回目)
あとは「会社の方向性を伝える」という点ですが、これもとても大事だと思います。
ただ単に「今期の目標は売り上げ○○円です」というのは方向性を伝えているとはちょっと違います。
もっと具体的に、
「今期はこういうプロジェクトを進めて、こういう結果を目指している。その為にアナタにこのような仕事をお願いするからこういう成果をあげて欲しい」
といった具体的な話をすることによって
「私はこの会社に必要とされているんだ」「こういうことをする為に私の業務があるんだ」
という抽象的だった部分を具体に落とすことができます。あとは人って必要とされていると言ってもらえると当たり前にモチベーションが上がりますよね。
期待に応えようって気持ちになる人が多いはずです。
こういうメッセージを一人ひとりに直接伝えることできっと「自分ごとに」になるんですよね。
そういえば任天堂の元社長だった岩田さんも社員との面談を定期的におこなっていたそうです。
社員の方が納得するまで面談は続けられたそうでして、そしてあの規模の会社ですから相当多くの時間を面談に費やしていたのだと思います。恐るべし・・・