こんにちはたけです。
今日は「競走社会」というテーマでお話ししていきます。
昨日、電車に乗っていたら「都道府県魅力度ランキング」の結果についてのニュースが流れておりました。
これをみたときに色々な意見が出ると思います。
「最下位まで出さなくてもいいじゃないか」
「最下位の県が可哀想だ」
「逆に目立って美味しい」
「もう順位が落ちる必要がないから後は上がるだけ」
などなど、ネガティブな意見からポジティブな意見まで幅広くあるかと思います。
子供のお遊戯会について
今回のニュースをみてこれを思い出しました。(そしてさっきのは前振りです)
お遊戯会の演目で主人公が複数人いるやつです。
一時期話題になりましたが、初めてこれを実行した園は今までの常識に囚われない面白い発想を持っているなと思いました。笑
「なんでウチの子が主役じゃないのよ!」とか色々と文句を言ってくる親がいるので取り入れている園があるのでしょう。
子供がわがままを言っているというよりは親の意見が強いのかなって思います。
僕はお遊戯会で主役とかやってませんでしたが全然なにも感じませんでしたねぇ。
全ての子供が僕みたいに「気にしない」とは言いませんが少数派でもないのかなって印象ですがいかがでしょうか。
結局は親の影響を受けると思うんですよね。
親が「主役になれるように頑張れ」と言えば子供はそれを意識しますし、それで主役になれなければ先生や親にも悔しがって報告するでしょう。
そして「ウチの子が可哀想だ」と言って親が出てくる。
といったパターンもありえそうです。
最初から親が何も言わなければ子供も変に意識しないというのは決してありえない話ではないかと思いますけどね。
親側の目線としても自分の子を目立たせたという気持ちは決して理解できない訳ではありませんが・・・
待機児童が多いので難しい部分はあるのは承知してます。
それでもあえて言わせてもらうのなら、園を選ぶのは親側です。園の方針が「桃太郎は一人だけ!」というなら親側が「ウチの子も桃太郎やらせたいから一人じゃダメ!」なんて意見を言うのはお門違いかと思ってしまいます。
園の方針と意見が食い違うなら基本的には園側の意見を尊重すべきかなと。
その園に入りたいと言ったのは親側なのですから。
声の大きいごく一部の人の意見ばかり取り入れてしまっては、元々の方針を尊重していた大多数の親達から不信感が沸いてきそうです。
園も親も対等の立場だと思っています。キチンとした場で意見交換やお互いの言い分を尊重すべきかと思います。
僕自身の考え
子供自身がすくすくと楽しく育ってくれればそれで良いです。
たとえ、お遊戯会で目立たない地味な役を演じていてもそれはそれで一生懸命やっていれば気にもしないし一つの思い出になるんじゃないでしょうか。
そして子供にはまだ早いかも知れませんがお遊戯会を通じて社会って理不尽で自分の思い通りにはいかない事の方が多いってことを肌で学んで少しずつ賢くなってくれれば良いなって思っています。笑