MENU
たけちよ
男性が「長期育休」を取りやすい社会にしたい。自身の体験をベースに育児に関する情報を発信。

【転職】育休を取りづらい職場なら派遣社員をおすすめする理由

この記事はプロモーションを含みます。
メイン画像_派遣社員
未来のママ・パパ

将来的に育休を取得したい!
でも今の職場はちょっと言い出しにくい・・・

管理人

こういった悩みを抱えている人は男女問わずいらっしゃいます。

出産する女性の場合。
本当は一年とか育休を取得したいけど、仕事の都合で半年が現実的かも・・・とか。

男性の場合。
本音は半年か育休を取得したいけど、仕事の都合でそもそも休めそうにない。

管理人

出産する女性の方が長く休める傾向はあるにせよ、それでも「正直足りない!」と思う人は多いでしょう。


仕事の都合とか置いて、自分が望んだ期間だけ育休を取得したい!

管理人

そう願う人にとって個人的におすすめしたい方法がございます。

目次

【結論】派遣社員としての転職がオススメ!

管理人

タイトルの通り、派遣社員への転職というのは良い選択肢だと考えております。

未来のママ・パパ

考えてもいなかった選択肢だね!
でも派遣ってなんだか不安なような・・・

管理人

確かにパッと聞いた感じだと不安ですよね。

ただ、自身も過去に派遣社員として数年働いた経験があり、妻に関していえば派遣社員として育休を取得しております。
なので少しは説得力のある内容をお伝えできるかと!

管理人

おさらいを含め、本記事は以下のような悩みをもつ人を前提にお話をします。

本記事を読んでほしい人

・現在の職場では業務が忙しく長期間の育休は難しい。
・現在の職場では育休を取りたいと言い出しにくい。
・ガッツリ育児に専念して、復職後は別の職場でも良いと思っている。

派遣社員をオススメする理由

長期間、育休を取得しやすい

未来のママ・パパ

これが本当なら大きな魅力だね!
具体的にはどういう意味なのかな?

管理人

派遣社員の特徴として「人員の補填のしやすさ」があります。

誤解を恐れずに言えば・・・


「代わりの人は他にもいるよ!」

ということですね。笑

未来のママ・パパ

そう言われると、ちょっと複雑な気分・・・

でも決して悪い意味ではありません。

働く側は仕事の間口が広く、採用されやすい。
企業側はローリスクで採用できる。

というだけの話です。

管理人

傾向としては正社員よりも人員補填がしやすいですね。

また、派遣先(就業先)と派遣会社の両方からみても人の入れ替わりについては慣れっこです。
なので・・・

管理人

さらに、育休明けで復職する際も同様の就業先である必要はなく、別の就業先を紹介してもらうことも可能です。

未来のママ・パパ

なるほど!
仮に育休に対して快く思っていない人が職場にいて、「再開するの気まずいな」って思っていても別の就業先で復帰してしまえば関係ないね!

管理人

こういった理由から、人の顔色を気にせず自身の望む期間、育休を取得しやすいという訳です。

業務の負荷・責任が低い傾向にある

未来のママ・パパ

なんだか「やりがいが無い」みたいに聞こえるわね・・・

管理人

「自分にしかできない業務が社員と比較して少ない。」
つまり、それだけリラックスして仕事に望めるというポジティブに考えていただけたらと!

まぁ、捉え方を誤るとサボり癖が付きそうですけどね。笑

そうではなく、例えば以下のような場合を想定していただければイメージしやすいかと思います。

こんな場合でも派遣社員なら・・・

・【妻目線】妊娠中で体調が悪くなっても休みやすい。
・【夫目線】妻が妊娠中で体調が悪くなっても看病を理由に休みやすい。
・【出産後】保育園等に預けた子どもが体調不良で呼び出しを受けても対応しやすい。

管理人

もちろん正社員では絶対叶わない内容かと言えばそんなことないです。
ただ、仕事への責任感から休みにくいと思う人は一定数いるはずです。

未来のママ・パパ

収入はもちろん大切だけど、それだけじゃないと考えるなら良い選択肢かもね!

仕事の母数が多いので勤務地の幅が広がる

未来のママ・パパ

この話題、育休とどんな関係があるの?

管理人

基本的に勤務地は自宅から近いほうが嬉しいですよね。


つまり・・・


職場が近ければ近いほどラクということです。笑

見出しの通り、派遣社員として仕事を探す場合、勤務地や職種を選べる幅が広がります。
ご自身が住んでいる場所にもよるのでしょうが、理想の勤務地で仕事が見つかる可能性は少なくとも正社員よりは高いでしょう。

管理人

もし、電車に乗って1時間掛かる職場で働いている人が自宅の最寄り駅で働けるようになったら嬉しいですよね。
(もしくは、乗り換えしなくて済むようになるとかでも)

管理人

職場が近くなることによって、育児にどう影響するのかいくつかピックアップしました。

職場が近いことのメリット(一例)

・妊娠中で体力的にキツイ時でも満員電車に乗る必要がない。(もしくは短くなる)
・時短勤務しなくとも保育園のお迎え時間に間に合う。
・保育園などからの急な呼び出しでも短時間で対応できる。
・朝の準備の時間、帰宅後の時間を多く使える。

管理人

リモートワークができる仕事だと更に嬉しいですね!

派遣社員の懸念点

未来のママ・パパ

さっきからメリットばかり話しているけど、実際そんなうまい話ばかりじゃないよね。

管理人

そういう意見も多いでしょうね・・・
ですので、多くの人が気にするであろう懸念点について整理していきましょう。

収入が正社員よりも少ない

管理人

一部の例外はありますが、基本的に派遣社員は年収が低い傾向があります。

時給換算では正社員と大差なかったとしても、賞与や各種手当てで差が出てくる場合もあります。

未来のママ・パパ

これから家庭を持つ身としては収入が低くなるのは大きな痛手だね・・・

雇用が不安定

管理人

ここで言う不安定というのは「契約期間」を指しております。

初めての就業先の場合は契約期間を1ヶ月にし、次からは3ヶ月とか6ヶ月ごとの契約更新というのが多いようですね。

実際、自身も派遣社員時代は3ヶ月更新で働いておりました。

未来のママ・パパ

つまり、契約更新のタイミングで職を失う可能性があるということだよね。
やはり不安と言いざるを得ないね・・・

正社員であれば、余程のことがない限りはクビにできない。
だけど派遣社員は簡単にクビにできる。

そういうイメージから派遣は不安と感じる人が多いのでしょうね。

懸念点に対する個人的な意見

管理人

先ほどの話を整理すると・・・
収入面と雇用の不安定さが派遣社員の不安材料ということですね。

正直なところ自身も「そんな心配は全くないよ!」とハッキリは言えません。
社会的な信用度も正社員と比べたら決して高いとは言い難いです。

未来のママ・パパ

それなら正社員のまま働いている方がいいんじゃ・・・

管理人

そういった意見があるだろうなと理解しつつ、自身の考えを書いていきます!

【収入の懸念】年収が減っても育休手当は増える可能性もある

前提:ここで言う育休手当というのは「育児休業給付金」のことです。

未来のママ・パパ

年収が減るのになんで!?

管理人

では、例として以下の2人の場合を比較してみましょう!

2人の年収比較表
スクロールできます
雇用形態月収賞与年収
正社員30万円100万円460万円
派遣社員35万円0円420万円
未来のママ・パパ

一見すると正社員の人のほうが年収が高いけど・・・?

管理人

この二人の場合、育休手当が多くもらえるのは「派遣社員」の人です。

未来のママ・パパ

なぜ・・・!?

育休手当の支給額を算出する際、ボーナスは考慮されません。
つまり単純に毎月の賃金が多いほうが育休手当は多くもらえます。

ここで言う月収というのは残業代や通勤などの手当てを含めた賃金のことです。
(単純に社会保険とか引かれる前の給与額面という認識でOKです)

管理人

「ボーナスを抜きにして月収だけで考えたら派遣社員と収入に大差がない。」
そんな正社員の人であれば、本テーマは響く内容ではないでしょうか。

筆者が派遣社員だった頃の経験談ですが、ある派遣先は残業がとても多くて・・・

ボーナスがないので年収は高くありませんでしたが、月収ベースでは結構な金額いきました。笑
もちろん、残業が多いことが必ずしも良いとは思っておりませんけどね。

ただ、派遣社員は高時給という傾向があります。
なので残業が少なめでも正社員の月収を超えるというのは決して珍しくはありません。

管理人

年収が大事か、それとも育休手当が重要か・・・
人それぞれの考えがあるでしょうね!

【雇用の懸念】育休中にスキルを磨く

未来のママ・パパ

育児のために仕事を休んでいるのに・・・!?

管理人

もちろん育児は最優先で、スキマ時間の有効活用ですね。

派遣社員の不安要素に対して、個人的にはスキルを磨くことを強くオススメしております。

以下にも記述しますが派遣社員として働き続けても開ける道はあると思っております。
ですが、自身のスキルを磨いてチャンスを広げる方法が将来にとって一番良いイメージを描きやすいと考えております。

管理人

磨いたスキルで転職やフリーランスへの道も開けるかもしれません。
(育休明けにすぐとは言わずとも)

未来のママ・パパ

でも育休を取って復職せずに退職するのってどうなの・・・?

管理人

働く人の権利なので問題はないですが、マナーの観点からみてNGと思う人は多いでしょうね。
ですが、派遣社員の場合はそんなことも無いと考えております。


育休明けで復職しなかった人がいたとしても、派遣会社側からすればほぼノーダメージだと思います。
数多く抱えるスタッフの中から別の人を派遣するだけですので、一人や二人スタッフが欠けても問題はないでしょう。

管理人

自身の妻も派遣社員で育休取得し、最終的に復職しませんでしたが特にトラブルはありませんでした。

なので、そういった懸念は置いておいて・・・
自身や家族の将来のためにもスキルを磨いて可能性を広げるという行動を強くオススメしたいです!

【雇用の懸念】雇用元との信頼関係でチャンスは広がる

管理人

タイトルの通り、しっかり実績を積めば派遣社員でもチャンスは広がると思っております。

未来のママ・パパ

具体的には何をすると、どうなるんだい?

管理人

結論から言うと「紹介予定派遣」と「キャリアアップ」です。
順番にお話します。

紹介予定派遣について

派遣社員として就業していた企業へ就職するということですね。

雇う側としても、どんな人なのかを社員登用する前に分かるメリットがあります。
働く側としても、どんな会社でどんな人が働いているのかを理解した上で社員になれます。

管理人

双方にとって「なんか思っていたのと違う!」という事故リスクは低いです。

それに、いきなり正社員希望で転職活動しても結構難しいです・・・
それならまずは派遣社員として就業し、ゆくゆくは正社員登用される道も悪くないんじゃないかと個人的には考えます。

キャリアアップについて

未来のママ・パパ

派遣でキャリアアップってイメージが湧かないな・・・

管理人

派遣というと・・・
責任のある仕事を任されず、誰でもできる仕事。」
そんなイメージを持たれている人もいるでしょう。

まあ、実際にそのような仕事も無いこともないのですが・・・笑

ですが、ここで重要なのは仕事内容よりも仕事への姿勢です。

簡単に言うと・・・

① 仕事でキチンと成果を出し、派遣元や就業先から信頼を得る。
② より専門性のある業務を任されて時給も上がる。
(仮に就業先との契約が切れても、よりよい条件の仕事を紹介してもらえる可能性がある)

未来のママ・パパ

そんな簡単な話なら苦労はしないような・・・

もちろん、決して簡単な内容ではないでしょう。
派遣社員の人、全員が実現できる内容ではありません。

ですが、非常に難易度が高いかといえば決してそうとは思いません。

理由については自身の経験談となりますが・・・
向上心がある人が少数派だからです。

管理人

いい意味で目立てればチャンスはあります!

また、大手の企業で働けることも珍しくありません。
そこでの経験を買ってもらい、更に良い条件の派遣先へステップアップ。

派遣元からの信頼を得られればそんなことも可能です!

派遣社員で育休取得する際の注意点

管理人

これまで派遣社員を推してきましたが、いくつか注意点があります。

また、本件の前提は「育休を取得して育児休業給付金を受け取りたい人」に向けた内容です。

一年以上、同一の事業主と雇用関係があること

未来のママ・パパ

ふむふむ・・・
就業先が変わったらダメなのかな?

同一の事業主、つまり派遣元が変わらなければOKです。

管理人

一年以上、同じ派遣会社から仕事を紹介されていれば条件は満たしたことになります。

「そろそろ妊活を考えている」
そんな人であれば十分条件に当てはまるのではないでしょうか。

管理人

ちなみにこの条件、育休手当の支給条件として厚生労働省の情報には記載されてないんですよね。
自身の知識不足なのかも知れませんが、派遣元の情報を確認することをオススメします。

子どもが1歳6ヶ月になる前日までに契約期間が満了しないこと

未来のママ・パパ

ちょっと意味が分からないぞ・・・

別の言い回しになりますが・・・
育児休業の申し出があった時点で契約期間の満了や更新がないことが確実かどうかで判断されます。

管理人

つまり「契約更新しないよ!
ってのが明示されてなければOKです。笑

未来のママ・パパ

なるほど!
子どもが1歳6ヶ月になる日付まで労働契約を結んでいる必要があるわけじゃないのね!

基本的に派遣会社の契約期間は数ヶ月程度です。
子どもが1歳6ヶ月になる時点まですでに契約を結んでいる方が少数派ですからね。

大きなトラブルなくキチンと就業していれば契約更新はワリと普通です。
なので決してハードルの高い条件ではありませんよ。

詳細が気になる方は以下の厚生労働省が発表している情報を御覧ください。
細かすぎて読む気が失せると思います。

オススメする派遣会社

未来のママ・パパ

派遣会社って色々あるみたいだけど、どこがいいのだろう?

管理人

結論から言いますと自身も正直わかりません。笑

未来のママ・パパ

じゃあこの話題、もう終わりじゃん。

管理人

いえ、このテーマで語りたいこともあるのでぜひ聞いてほしいです!

まず、前提としてどの派遣会社であっても育休は取得できます。

そして仕事を紹介してくれる担当者レベルで良い悪いはあるので一概に「この派遣会社がいい!」とは言えません。(筆者体験談より)

また、希望する就業先や業種によって強い派遣会社も変わってくると思います。

管理人

派遣会社を先に決めて、仕事を探す
そのような順序では選択肢を狭める可能性があります。

なので個人的には先に希望の勤務地や職種などを決める方が自由度が高くてオススメです。

管理人

引っ越しで部屋を探すときにSUUMOをみるようなイメージですかね。
不動産屋を先に決めるのではなく、希望条件から絞っていく感じです。

ただそうは言ったものの、個人的にはなるべく大手の派遣会社が良いと思っております。

大手の人材派遣会社を勧める理由

・多くの人材を抱えているため、人員の補填がしやすい。(育休の取りやすさと復職しない場合を考慮)
・育休に対するノウハウ・理解があり、手続きがスムーズに進みやすい。
・あと、安直かも知れないけど大手だと何かと安心。笑

管理人

希望条件で検索した際、ぜひ派遣会社をチェックしてみてください。
また、どうやって検索するかというと・・・

無難に「リクナビ派遣」で探してみるのが良いと思います。

先の例で挙げたように、希望勤務地や業種、時給を入力すれば条件に合った仕事が表示されます。

また、検索した結果に派遣会社も表示されます。なので・・・

管理人

ピンポイントで希望している仕事が見つからなかったとしても、検索結果によく表示される派遣会社が分かればそこに直接登録するのも有りですね。

リクナビ上では表示されていない別の仕事を紹介してくれるかも知れません。

管理人

繰り返にになりますが個人的に一番のベストは・・・

・派遣社員として働き、ガッツリ育休取得。
・育休中にスキルを磨いて市場価値を高める(副業とか)
・そのスキルを活かして自立。


こうなったら最高ですね!

まとめ

管理人

ここまで長々と読んでいただきありがとうございます。

現在の職場で希望通りの育休を取得できるのが一番望ましいかと思います。
ただ、実際そう言ってられる人ばかりではないのも事実でしょう。

そんな人にとって一つの手段になればと思い、今回の記事を書きました。

本記事が理想論ばかりと聞こえてしまう人もいらっしゃるでしょうが、ひとつの可能性として捉えていただければ幸いです。

育休取得で悩んでいる人が少しでも減ることを強く願っております。

シェアしていただけたら嬉しいです!
目次