今回はドラム式洗濯機について、実際に使用した感想をお伝えします。
ネットで検索すればメリット・デメリットを紹介した記事がたくさん出てきますが、僕自身の目線で書かせていただきます!
ドラム式洗濯機の購入を迷っている人にとって少しでも参考になったら幸いです!
さっそくいってみましょう!
ドラム式洗濯機のメリット
【メリット】干す手間がなくなり、時短効果

これはよく言われている内容で一番のメリットと言っても過言ではないです。
生活が本当に変わります!
はっきり言えばこのメリットに魅力を感じない人は、
ドラム式を購入する必要はないかも知れません!
僕自身は10年以上、縦型の洗濯機を使っておりました。
干す時間が一回、5分程度だとしても毎日洗濯すれば年間で30時間の計算に・・・
そして、干す手間がなくなるということで「物干しスタンド」が不要になり部屋がスッキリしました!
(部屋干しがメインだったので)
これも大きなメリットですね。
【メリット】生乾き臭が激減!

縦型洗濯機時代で悩まされた臭い問題について驚くほど改善されました!
1年間使っているタオルでも生乾き臭を感じませんでした!
洗濯が終わった直後に乾燥させるスピード感で雑菌の繁殖を防ぐ効果があるのかもしれませんね。
(あくまで個人の見解ですが)
【余談】縦型時代の取り組み
縦型の洗濯機を使用していた時の話です。
「洗濯物は早く乾かせるのが大切!」
という意識から・・・
- 洗濯機が止まった瞬間、目の色を変えて一目散に洗濯物を取り出す
- 冬場ならエアコン(暖房)の直下で洗濯物を干す
- 暖房を使わない時期は除湿機を使って風を当てながら干す
そんなホワイト企業みたいな高待遇を受けていた洗濯物たちでしたが・・・
少し古くなったタオルなんかは生乾き臭がしてしまいました。
乾いた状態ならまだしも、少し顔や手を拭いたりしたものなら臭いが発生してしまう・・・
早く乾かして雑菌を繁殖させないことに命を掛けていたのにこのザマです。
【メリット】黒カビとさよなら! 洗濯槽のメンテナンスが減ります!

みなさんも一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
洗い終わった服に付着したアカみたいな物体を・・・
言わずと知れた「黒カビ」というやつですね。
洗濯の最後に脱水しているとはいえ、洗濯槽がカラカラに乾いているわけではございません。
そんな状態で使い続けていると、間違いなくカビが繁殖してしまいます。
僕自身、数ヶ月に一度のペースで洗濯槽のメンテナンスをしておりました。
「どれくらい汚れているのかな?」という汚れ具合を見るのが好きで、洗浄中の洗濯槽をいつも眺めていました。
割と頻繁にメンテナンスしていても、毎度多くのカビが発生しておりました。
汚れが落ちて気持ち良い反面、「これと一緒に洗っていたのか・・」
という複雑な心境です。
そんな精神的ダメージ以外にも掛かる費用として・・・
- 洗濯槽クリーナーの購入
- 時間と手間
- 水道代
- ガス代(僕の場合は効果を高めるため、お湯でやっていたので)
上記のとおり、色々と掛かりますね。
ですが、ドラム式なら解決できます!
ドラム式に変えてからは洗濯と乾燥をセットで利用しております。
そのため、洗濯槽が濡れている時間を極限に減らし、カビの繁殖を抑えることができています
また、現在使用している洗濯機には「自動お掃除機能」が搭載されております。
洗濯が終わったあとに洗濯槽の汚れを水で流してくれる機能ですね。
(皮脂汚れ、洗剤カス、菌、黒カビの胞子など)
お掃除機能と乾燥のおかげで洗濯槽を清潔に保てております。
カビの生えにくい洗濯機で洗えて衛生的です!
僕みたいに面倒くさがりの人にとっては、メンテナンスの手間も重要なポイントですね!
【メリット】ホコリをフィルターに集めてくれる

ドラム式で乾燥した場合のデメリットとしてよく挙げられるのが・・・
フィルターに溜まったホコリを取るのが面倒くさい!
といった意見です。
乾燥機能を使用した後は、毎回ホコリを取る必要があるので、その意見はごもっともなのですが・・・
乾燥機能を使わなかったらそのホコリは服に付着したままのはず・・・
つまり、外で洗濯物を干した場合、部屋に取り込む前にパタパタしてホコリを払う必要があったり、
部屋干しの場合はホコリが部屋に舞ってしまう恐れがありますね。
そういったことを考えると・・・
むしろフィルターにホコリを集めてくれて助かる!
というのが僕の意見です。
タオルで顔を拭いたら、ホコリだらけになった!
なんてこと一度は経験があるかと思います。
乾燥機能を使ってホコリを飛ばしてしまえば、そんな不快感ともオサラバですよ!
ただし注意点が・・・!
ドア内側とドアパッキンにもホコリが溜まります!
フィルターのホコリさえ手入れすれば良いという訳ではないので、ちょっと面倒です。

【メリット】洗剤・柔軟剤の自動投入機能が便利

言うほど大した便利機能じゃなかろう・・・
初めはそう思ってました。
ですが、実際に使ってみていろいろなメリットを感じております!
- 毎回、洗剤を入れる作業がなくなる
→洗剤の入れ忘れや、こぼして汚れるリスクもなくなる - スイッチを入れて数十秒間、洗剤量が表示されるまでの拘束時間から開放
→何もできないウズウズとした微妙な時間ですよね - 洗剤ボトルを置く必要がないので収納棚がスッキリ
→詰め替えパックは大容量よりも「使い切り量」がおすすめです
(大容量だと、こぼれやすいんですよね・・・)
人生が大きく変わるほどのインパクトはないにしても、じわじわと機能のありがたみを実感しております。
デメリットを挙げるとしたら、
粉末洗剤・美味しそうなジェルボールタイプの洗剤は使えないことでしょうか。
(手動ならどっちも使えますよ)
今までは毎回、洗剤を入れるのが当たり前だったので「別にそれくらい自分でやるわ!」って思ってました。
しかしこの機能に慣れた今、そんな生活には戻れないほど重宝しております。
名脇役の名にふさわしい機能です!
【メリット】洗浄力も申し分ない!

ドラム式って縦型よりも汚れが落ちないんでしょ?
未だにこういった意見をよく耳にするのですが、実体験を述べるのなら・・・
むしろドラム式の方がキチンと洗えている気がする!
そもそもなぜ、そんな風に言われているのかというと、
洗い方の違いでそのような意見があるようです。
- 縦型はもみ洗い(泥汚れに適している)
- ドラム式はたたき洗い(皮脂汚れに適している)
上記のとおり洗浄力について洗い方も重要なポイントかも知れませんが、
以下の点で充分補えるんじゃないかと!
- 自動で温水にして洗う機能で洗浄力アップ
- 日立なら「ナイアガラ洗浄」 パナソニックなら「泡洗浄」で洗浄力を訴求
- ドラム式でも「もみ洗い」機能あり
- そして多分、最近の洗剤は進化している 笑
明確なソースがないので完全に個人談ですが・・・
上記を考慮すればドラム式でも洗浄力に欠けるなんてことはないかと!
ドラム式洗濯機のデメリット
【デメリット】乾燥に時間がかかる

つまり、その期間は「次の洗濯物」を洗えないというデメリットです。
時間にすると2〜3時間程度ですね。
この意見に対して僕が弁明するのなら・・・
それで困ったことはない!
この一言で片付いちゃいますね・・・
と言いますのも、ドラム式って基本的に洗濯容量が大きいタイプが多いです。
なので一回の洗濯で結構な量の洗濯物が洗えてしまうので
「一日に何度も洗濯機を回さなきゃいけない!」という緊急事態宣言は発令されないかと思ってます。
家族構成にもよるので一概には言えないんですけどね。
ちなみに僕は嫁と小さい子供の三人家族ですが一日1回の洗濯で十分余裕です。
なので洗濯物が多い家族でも一日2回も洗濯できれば十分じゃないでしょうか。
そう考えると「乾燥に時間が掛かるから困る」といったシチュエーションは滅多にない気がします。
【デメリット】乾燥中の動作音

僕としてもこの意見は否定できません。
「洗濯だけ」なら割と静かなんですけど、乾燥はどうしても音が大きくなります。
なので、この点に関しては仕組みで解決するのが良いかなと!
例えば・・・
- 外出時間に合わせて洗濯機を回す
- 洗濯機の位置とリビングが離れている場合
→リビングで過ごしている時間に洗濯機を回す - 洗濯機の位置と寝室が離れている場合
→寝ている時間に洗濯機を回す
(隣人との騒音トラブルに配慮が必要かも?)
スタバでソイラテを飲みながらパッと思いついた一例ですが、こんなところでしょうか。
動作音の感じ方はそれぞれ程度は違えど、工夫次第でどうにかなるというのが僕の意見です。
【デメリット】電気代が掛かる

もう少し詳しく言うなら
縦型よりも水道代は安いけど、乾燥機能を使うから電気代が掛かる。
という感じです。
水道代+電気代については、機種や乾燥方式で異なるので一概に言えません。
ですが、いろいろと調べてみると下記くらいが相場感かなと。
水道代20〜30円
電気代20〜50円
一例として、上記の中央値で計算すると・・・
25+35=60円 → 30日で1800円(一日1回の使用)
いかがでしょう?
感覚は人それぞれ違えど、個人的には許容範囲内のコストです!
「コスト」と「便利な生活」を天秤にかけて
どっちが重たいかという話ですね!
ちなみに乾燥方式がヒーター式の製品は電気代が高くなります。
ただ、最近はどのメーカーもヒーター式から脱却しており、電気代が安くなっている傾向がありますね。
【デメリット】乾燥で縮む可能性がある

まずは前提の知識として・・・
乾燥方式によって縮む程度は変わってきます。
- ヒーター式:乾燥方法が高温で衣類が傷みやすい。
(縮みやすく、電気代が高い) - ヒートポンプ式 or ヒートリサイクル式:乾燥方法が低温で衣類が傷みにくい。
(縮みにくく、省エネ)
近年のモデルは②を採用している製品が主流となっております。
じゃあ②ならまったく縮まないの?
上記の回答としては決してそんなことはありません。
傷みにくい乾燥方式とはいえ「すべての衣類が乾燥OK!」というのは難しく、工夫は必要です。
たとえば・・・
衣類が縮むことを想定して少し大きめの服を買う。
洗濯モード終了時に縮ませたくない洗濯物だけを取り出し、それ以外はそのまま乾燥モードに突入させる。
服に付いている洗濯マークを要確認ですね!
ちなみに僕は「乾燥NG」のマークが付いていても乾燥させちゃうことが多いです。笑
普段から安い洋服しか着用してませんし、
もし「縮んで使い物にならなくなった!」なんて事態が起きたら、次回買う時は気をつけようくらいの感覚です。
着れなくなるくらい縮んだというのは今のところは経験ありませんけどね・・・
【デメリット】本体が高額

まさに完全同意な意見です。
縦型式の洗濯機は5万円以下で買える製品もあるのにドラム式といったら20万円くらいしますからね。
(機能にもよりますが、だいたいの相場感で)
気軽に買える値段ではない!
ただ、これも考え方次第なのかと。例えば・・・
- メリットに大きな魅力を感じる
- 高額であるのは間違いないが、生活に支障をきたすレベルの出費ではない
- 毎年のように買い換えるものではないと考えれば決して大きなコストとは思わない
上記に当てはまるのであれば前向きに購入を検討してもよいかと!
ほかのこと
メーカーについて
僕自身も購入する際「どのメーカーが良いのか」について調べました!
そのとき、真っ先に考えたのが「シェア」ですね。
販売実績の多いメーカーの方がノウハウを持っている。単純にそう考えました。
そして、国内シェアの1位と2位は日立とパナソニックだそうです。
(地域別だと若干違うみたいですが総合してこちらの2社)
どっちのメーカーがよい?【2021年最新モデルで比較】
コスパでいえば日立の20年モデル!
予算に余裕があるのならパナソニック!
21年モデルの日立は微妙・・・
結論から述べますと上記が僕の意見となります。
以下、僕が調べたポイントをまとめました。
両メーカーのハイエンドモデルの比較です!
ポイント | パナソニック | 日立 | 補足・個人談 |
洗濯容量/乾燥容量 | 12kg/6kg | 11kg/6kg | 最新モデルでパナの洗濯容量が増えました! |
乾燥方式 | ヒートポンプ式 | ヒーター式 | ※重要ポイントです。 詳細は以下で・・・ |
洗濯機能 | スゴ落ち泡洗浄 (洗浄力UP) | ナイアガラ洗浄 (大流量で洗う) | 洗剤の混ぜ方や洗い方について、両メーカー共にこだわっている様子。 どっちの洗い方が優秀かと言われると判断が難しいところ・・・ |
乾燥機能 | はやふわ乾燥 (ふんわりジェット乾燥) | 風アイロン | パナ → 276 km³/h 日立 → 300 km³/h 日立の方が風力が強いのでシワが伸びやすい。 |
洗剤自動投入 | 洗剤(1,010ml) 柔軟剤(890ml) おしゃれ着洗剤(730ml) | 洗剤(1000ml) 柔軟剤(700ml) | パナが2021年モデルでタンク容量アップ & おしゃれ着洗剤タンク増設! (2020年モデルの比較ですと日立の容量が勝ってました) |
温水機能 | 温水スゴ落ち泡洗浄 | 温水ナイアガラ洗浄 | 両メーカー搭載済み! 汚れが気になる場合や、水温が低くて汚れが落ちにくい冬場に助かる機能ですね。 |
AI | AIエコナビ | AIお洗濯 | いずれも洗濯物を検知し、洗い方や乾燥時間をコントロールしてくれる。 日立は汚れ具合を検知し、洗濯時間も調整可。 |
スマホ連携 | スマホで洗濯 | 洗濯コンシェルジュ | スマホで予約設定したり洗剤の残量を通知してくれる機能。 両メーカーの仕様を見る限り、できる内容はそんなに変わらないかと。 |
衛生機能 | ナノイーX | 「除菌清潔プラス」コース | コートやスーツの除菌/消臭ができるという点は同じ。 パナソニックは洗濯後、ナノイーで洗濯槽もクリーンに。 |
本体デザイン | 2021年でモデルチェンジ | 数年前から同じ | パナソニックは今回、モデルチェンジをしました! 好みの問題ですが、個人的にはパナソニックの方がスタイリッシュで好きですね。 |
価格 | ¥306,618 | ¥187,243 | 10万円以上の差があります ※価格.comの最安値を記載(2022/9/7時点) |
価格 ※2020年モデル | ¥228,000 (NA-VX900BL/R) | ¥171,999 (BD-SX110FL/R) | 参考として2020年ハイエンドモデルの価格を記載。 日立の方が数万円安い。 ※価格.comの最安値を記載(2022/9/7時点) |
※2021年のハイエンドモデルを参考に算出しております。
パナソニック → NA-LX129AL/R
日立 → BD-STX110GL/R
※重要
日立の乾燥方式は以前より「ヒートリサイクル式」を採用していたのにも関わらず、21年モデルで「ヒーター式」を採用。
時短というメリットはあるが、衣類へのダメージと電気代がデメリット。
この点が大きなポイントとなり、個人的には21年モデルの日立をオススメできないです。
ただし、20年モデルの日立はコスパに十分見合っていて検討の余地あるかと!(20年モデルまではヒートリサイクル式)
2021年モデルで何が変わった?
考え方の一つとして、以下の機能に魅力を感じないのなら2020年モデルでも良いかと思います!
それぞれ新たに追加された機能と個人的な意見は以下のとおりです。
パナソニック新モデル(NA-LX129AL/R)

新機能 | 補足と個人談 |
大容量12 kgコンパクトビッグ | 本体寸法をほぼ変えずに、容量12 kgを実現。(今までは11kg) しかも低振動設計で従来よりも運転音を抑制! |
スゴ落ち泡洗浄 | 泡の生成方法・シャワー・洗い方の3つがパワーアップしたとのこと。 洗浄力に強いこだわりがある方には魅力的かと! |
トリプル自動投入 | おしゃれ着洗剤用のタンク増設 & 容量アップ たまにしか使わない人であれば手動で毎回投入した方が良いかも (タンクが洗剤詰まりを起こしそうです) |
はやふわ乾燥(ヒートポンプ) | 前モデルの「ヒートポンプ乾燥」との違いが理解できず・・・ 自分の読解力の無さにガッカリ。 はやふわ乾燥→https://panasonic.jp/wash/products/lx/heatpump.html ヒートポンプ乾燥→https://panasonic.jp/wash/products/vx/heatpump.html |
窓パッキング洗い | 窓パッキンの裏側を自動洗浄。 地味だけど嬉しい追加機能。 |
本体デザインがスタイリッシュになって個人的にはそこも魅力的です。
日立新モデル(BD-STX110GL/R)

新機能 | 補足と個人談 |
ワイドカラー液晶タッチパネル | 既にパナソニック製には備わっていた機能。 操作しやすくなるのは純粋に嬉しいポイントです。 |
快速洗乾コース | 使用水量・運転時間・消費電力。 この3点が標準コースと比べて少なくなっている機能です。 忙しい人にとっては重宝しそうな機能ですが、動作音が大きくなるとのこと。 あとは乾燥の仕上がりに差が出るのか気になりますね。 |
除菌清潔プラスコース | 洗濯できないものを温風で除菌する機能。(ぬいぐるみや制服など) 天日干しができない時に活躍しそうです。 |
抗菌糸くずフィルター | 糸くずフィルターが抗菌仕様になったそうです。 公式サイトに書いてあったので一応載せました。 笑 |
今回、日立はマイナーアップデートという印象ですね。
繰り返しにはなりますが、乾燥方式がヒーター式になってしまったこともあり、旧モデルの検討余地は充分にあるかと!
新モデルを買うなら
総合的にパナソニックの方が色々と進化していますね!
・魅力的な機能が増えたこと
・本体デザインが一新
ただし、現実的な問題としてパナソニックのドラム式って値段が高いんですよね・・・
やはり日立製との価格差がポイントになります!
【補足】注意が必要なモデル

パナソニックの「Cuble」です。
2021年も新モデルが発表されました!
デザインが本当におしゃれで素敵なのですが、唯一の弱点が乾燥機能です。
先ほどからお伝えしているパナソニックの製品は「ヒートポンプ式乾燥」を採用しているのですがCubleは「ヒーター式乾燥」なんですよね。
電気代が高くなるデメリットよりもデザインの魅力が勝るなら検討の余地ありです!
ただし、お値段も結構高めですよ!
型落ちでもおすすめできる?
1〜2年前のハイエンドモデルなら機能は充分!
ここ2〜3年くらいである程度、機能が成熟しきった印象です。
最新のモデルでなくとも、洗剤の自動投入やヒートポンプ式(or ヒートリサイクル式)であれば充分満足できるという人は少なくないと思っております。
例えば直近のモデルに搭載されはじめた「スマホ連携」は個人的には無くても困らないなって・・・
そして、型落ち製品を狙うなら・・・
新モデルが発売して旧モデルの在庫処分セールをしているタイミングが買い時だと思います!
メーカー | 型番 | 価格 | 個人談 |
パナソニック | NA-VX900BL/R | ¥228,000 | 2020年の最上位モデル。 ほぼ文句の付けどころがないかと! |
パナソニック | NA-VX800BL/R | ¥221,685 | 上記の下位モデル。以下の機能が付いておりません。 それでも個人的には充分かなと思ってます! ・タッチパネル操作 ・スマホ連携 ・ナノイーX / ナノイー |
日立 | BD-SX110FL/R | ¥171,999 | 2020年の最上位モデル。 パナソニックと比べてコスパが良い! |
日立 | BD-SV110FL/R | ¥155,800 | 上記の下位モデル。以下の機能が付いておりません。 ・洗剤 / 柔軟剤の自動投入機能 ・スマホ連携 人気の自動投入機能がないので逆に言えばセールで安く買えるモデルかも知れません! |
縦型 & 乾燥機の併用について

いま使っている縦型洗濯機を買い換えたくない!
メリー号の乗り換えを拒否したウソップのように、今の洗濯機に愛着のある人。
そんな時は「乾燥機」を導入することも検討候補の一つかも知れません。
以下のメリット・デメリットをぜひ参考にしていただければ!
メリット
デメリット
番外編:ガス式乾燥機
ランニングコストが低く、乾燥時間が短めという大きなメリットがある一方、個人的には以下が気になります。
- 本体価格が高額
- 設置工事が必要(工事費用と手間)
- 賃貸では工事ができない場合あり
それならいっそ、ドラム式を買ってしまえばいいのでは・・・?
設置工事までしたら、それこそドラム式に乗り換える足が重くなりそうですよね。
数年後に欲しくなっても「せっかく工事までしたし乾燥機を使い続けようか・・」ってなりそうな気がします。
乾燥機能付きの縦型洗濯機について

結論、ちょっと微妙かなって思っています・・・
理由は以下のとおり!
- ヒーター式で電気代が掛かり、高温で衣類も傷みやすい。
- 構造上、横回転しかできないので衣類がシワになりやすい。
- 洗濯物の量が多いと一部乾かないものも出てくる。
- ドラム式ほどではないが高額。
家の構造上、ドラム式の設置が難しい家庭もあるかと思いますので完全に否定はできないんですけどね。
完全に乾燥させる目的ではなく、「干す時間を短くする」といった補助的な使い方になるのかと思います。
ドラム式の設置について
そもそもウチに設置できる大きさなのだろうか?
こんな悩みを抱えている人は少なくないはずです。
実際、僕自身も悩みました・・・
と言いますのも家の構造が「内階段」を登って2階に洗面所がある構造なんですよね。
最悪の場合、階段の手すりを外して運んでもらう覚悟をしておりました。
ですが、手すりを外すことなく無事搬入することができました!
搬入時、業者さんの連携プレーが最高にクールでしたね!
僕の場合、家電量販店で購入したのですが、
「事前に計測してもらってから後日搬入する」という形式でした。
なので、「実際に運ぼうとしたら入らなかった!」なんていうリスクは避けられたんですよね。
家電量販店で購入するとこういった安心感はありますよね!
ちなみに「搬入経路が狭いけど、どうしても大きいドラム式が欲しい!」
という人は以下の製品もいいなって思います!

メーカー | AQUA |
型番 | AQW-DX12M |
本体サイズ | 一般的な防水パンに置ける |
洗濯容量/乾燥容量 | 12kg/6kg |
乾燥方式 | ヒートポンプ式 |
洗剤自動投入 | 洗剤(570ml) 柔軟剤(480ml) |
除菌機能 | UVライトで除菌 |
まっ直ぐドラム (ドラムが水平) | 洗浄力が高く、衣類が絡みにくい (ただし洗濯物が取り出しにくい) |
温水機能 | お湯洗いモード搭載 |
乾燥フィルター自動お掃除 | ワイパーとシャワーで洗い流してくれる |
価格 | ¥143,400 ※価格.comの最安値を記載(2022/9/7時点) |
公式サイト | https://aqua-has.com/cp/laundry/drumseries/ |
元々は三洋電機のAQUA。
業務用ドラム式洗濯機では大きなシェアを占めております!
今年発売された最新モデルにも関わらず、低価格でコスパがいい製品です。
こちらの製品であれば搬入経路が狭いご家庭でも設置できる可能性は高くなるかと!
さいごに
おすすめの時短家電として定番のドラム式洗濯乾燥機。
多くの人がおすすめしているだけのポテンシャルがありますね・・・
僕自身も「高い買い物だったけど、買って本当によかった」と思っている一人です。
また、この記事は定期的にアップデートいたします。
個人的な意見が多々ございますが、購入を迷っている人にとって少しでも参考になれば嬉しいなと思っております。